落雷対策
落雷注意報・警報が発令された場合の事前の対策
佐久地域では、初夏から秋頃にかけて雷が多く発生します。 この雷により過電圧(雷サージ)が発生し、テレビ機器、インターネット接続用のケーブルモデム(当社設置品)およびパソコン等が故障することがあります。
以下の落雷対策について知っていただくことで、高価なパソコンや大切なデータ類を守り、安全にサービスをご利用いただくことができます。
1.雷サージとは
雷により、一時的あるいは断続的に発生する異常な高電圧・過電圧です。近傍で発生した雷により、電力線、通信線から雷サージが進入します。
2.侵入経路
通常、電源コンセントには、落雷の被害を回避する機器は組み込まれていませんので、過電流により電化製品に被害を受ける場合があります。落雷による機器故障の原因の大半が、電源コンセント(電力線)から侵入する雷サージによるものです。
※ CATV幹線
CATVの場合は、引込工事で「保安器」を宅内配線入口に設置することが義務付けられています。これによりCATV幹線からの進入を防いでいます。
3.対策
雷が近づいてきたら、以下対策をお勧めいたします。
①テレビ、パソコン、電話機、周辺機器の電源を切り、電源コンセントを抜く。
②セットトップボックス(STB)、ケーブルモデム(CM)、VoIP-TA(IP電話用アダプタ)等の電源コンセントを抜く。
(同軸ケーブルは絶対に抜かないでください)
③ケーブルモデムとパソコンをつないでいるLANケーブルを抜く。 (※ 有線接続の場合)
4.雷が通り過ぎたら
雷が通過したら、各機器の電源コンセントを差し、起動ください。
インターネット接続の場合、外すときと逆の手順で電源を投入しインターネット接続を確認してください。
①ケーブルモデム(CM)
②ルーター、VoIP-TAなどネットワーク機器
③パソコン